2018年11月21日(水)

プロ棋士、最終局も敗れ1勝4敗 対ソフトの電王戦

2014/4/12付
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コンピューター将棋ソフト5種とプロ棋士5人が戦う、第3回将棋電王戦の最終第5局が12日、東京・渋谷の将棋会館で指され、後手のソフト「ponanza(ポナンザ)」が、130手までで屋敷伸之九段を破った。5戦を終え対戦成績はプロ側の1勝4敗となった。

コンピューターソフト「ponanza」に敗れた屋敷伸之九段=12日夜、東京都渋谷区の将棋会館

コンピューターソフト「ponanza」と対局する屋敷伸之九段=12日午後、東京都渋谷区の将棋会館

今回はプロ側が相手ソフトの貸し出しを受けて事前に練習・研究でき、昨年に比べてプロ有利な条件だったが、進化を続けるソフトが昨年(プロの1勝3敗1分け)を上回る成績を残した。

終局直後、屋敷九段は敗戦について「仕方ない。どのソフトもレベルが上がっていて強い」と話した。ポナンザ開発者の山本一成氏は「勝ててうれしい。かなりの熱戦となり、作者としてうれしいこと」と感想を述べた。

日本将棋連盟の谷川浩司会長は「厳しい現実を受け止めないといけない」と厳しい表情で語った。主催者のドワンゴの川上量生会長は「電王戦をずっと続くイベントにしていきたい」と、来年以降の開催に意欲を見せた。

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