内柴被告、無罪を主張 準強姦事件で初公判

2012/9/12付
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酒に酔って寝込んだ教え子の女子柔道部員にホテルで暴行したとして準強姦罪に問われたアテネ、北京両五輪金メダリスト、内柴正人被告(34)の初公判が12日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)であった。内柴被告は「被害者と性的関係を持ったのは事実だが、合意の上だった」などと述べ、無罪を主張した。

公判では被害者との合意の有無が争点で、初公判以降、12月27日まで7回の審理が予定されている。判決日は未定。

検察側は冒頭陳述で、内柴被告が抵抗する被害者の声を部屋の外に聞こえないようにするため「テレビの音量を上げたり、被害者の口をふさいだりした」と指摘した。一方、弁護側も冒頭陳述を行い「被害者は熟睡しておらず、抵抗できない状態ではなかった」などと主張した。

起訴状によると、内柴被告は2011年9月、東京都八王子市のホテルの一室で、飲酒して熟睡した10代の女子柔道部員を暴行したとされる。

内柴被告は04年アテネ五輪、08年北京五輪の男子柔道66キロ級で2大会連続金メダルを獲得。現役引退後に九州看護福祉大で女子柔道部コーチと客員教授を務めていたが、事件で被害者となった女子部員に対するセクハラ行為を理由に、大学が昨年11月に懲戒解雇した。

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