2019年1月21日(月)

「3年前から耳聞こえた」 佐村河内さんが謝罪文
近く公の場でも謝罪の意向

2014/2/12付
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佐村河内守さん(50)の楽曲が別人の作品だった問題で、佐村河内さんが12日未明、「3年前くらいから言葉が聞き取れる時もあるまでに回復していた」と明らかにし、近いうちに公の場で謝罪する意向を示した。代理人の弁護士を通じて直筆の謝罪文を報道機関に送付した。

桐朋学園大非常勤講師の新垣隆さん(43)が代作していたことは「2人きりの秘密。うそがバレてしまうと身の破滅になると恐れていたので妻にも誰にも話していません」と記した。

佐村河内さんは「3年前くらいから耳元ではっきり、ゆっくりしゃべってもらうと、こもってゆがむ感じはありますが、言葉が聞き取れる時もあるまでに回復していました」と説明。体調が悪いときは聞き取れないこともある、としている。

だが、かつて聞こえていなかったことは真実だとし、6日の記者会見で「初めて会った時から耳が聞こえないと感じたことはない」と指摘した新垣さんの発言には「事実と違う」と反論した。

文書は便箋で計8枚。取得した聴覚障害2級の身体障害者手帳について、専門家の検査を受けて2級でないと判定されれば手帳は返納するとの意思を示した。

「偽って生きてきたことを深く恥じています」「売名行為と見られても仕方ない」などと悔いる言葉もつづられている。

ソチ冬季五輪で曲を使用するフィギュアスケートの高橋大輔選手や東日本大震災の被災者、被爆者らに対しては「本当に多くの人たちを裏切り、傷つけてしまったことを心から深くおわびします」と謝罪した。

一方、田村憲久厚生労働相は12日の記者会見で、佐村河内さんが障害年金を受給していたかどうかを確認した上で、受給要件を満たしていなければ返還を求める考えを示した。〔共同〕

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