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コーナン商事社長、不透明取引に関与か

ホームセンター大手のコーナン商事(堺市)の疋田耕造社長が取締役会の承認を得ず、同社の女性取締役が実質経営する不動産会社と不透明な土地貸借契約を結んでいた疑いがあることが11日、わかった。疋田社長は11日の記者会見で、取締役とは「プライベートな付き合いもあった」とし、同契約については「軽く考えていた」と釈明した。

取締役が中国の取引先から不適正な資金提供を受けていた疑いも浮上。疋田社長は実態解明のため第三者委員会の設置を決めたとし、「調査結果次第では辞職も考える」と述べた。

同社は2006年、取締役が実質経営する不動産会社(堺市)と土地貸借契約を結び、年間約1900万円、総額1億円超の賃料を払った。しかし、この契約は、不動産会社が登記される2カ月前、疋田社長が取締役会の承認を得ずに結んだもので、土地の購入資金1億5千万円も疋田社長が個人的に取締役に貸与したという。

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