2019年5月23日(木)

生活保護の不正受給、最多の3.5万件 11年度

2013/3/11付
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厚生労働省は11日、2011年度の生活保護の不正受給が全国で3万5568件あり、金額は計約173億1千万円に上ったことを明らかにした。件数、不正受給額ともに過去最多となった。厚労省は「課税調査を強化した結果であり、悪意のある受給者が急増したわけではない」と説明している。

不正の内訳は、賃金収入がありながら「無い」と偽って申告したケースが約45%で最も多く、年金受給の無申告(約25%)が続いた。

件数は前年度に比べ1万件以上、金額は約44億円増えた。1件当たりの不正受給額は約48万7千円で、過去10年間で最少だった。

厚労省は「調査を徹底したことで、不正受給の期間が短くなったのではないか」とみている。

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