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年収300万円が分かれ道 男性の既婚率に大きな差

内閣府調査

男性に占める既婚者の割合は年収が300万円を下回ると大きく低下することが、内閣府が11日発表した「結婚・家族形成に関する調査」の結果から分かった。年収や雇用形態が結婚に大きな影響を与えていることをうかがわせる結果で、同府は「雇用面での支援に国として取り組んでいく」としている。

調査結果によると、年収300万円未満の層では男性の既婚者は20代で8.7%、30代で9.3%にとどまった。年収300万円以上400万円未満の層ではそれぞれ25.7%、26.5%で、年収300万円を境に大きな差が出た。

雇用形態別にみると、正規雇用の20代男性の既婚率は25.5%なのに対し、非正規雇用では4.1%。30代男性でも正規雇用は29.3%、非正規は5.6%だった。

20~30代の未婚の男女のうち「恋人がいる」と答えた人は36.2%で、「恋人なし」「交際経験なし」が合わせて63.7%を占めた。「交際経験なし」は年齢、性別を問わず都市部より地方で多く、30代の地方の男性では3割を超えた。11日に同府が発表した結婚支援の取り組みに関する調査では、47都道府県の3分の2が結婚支援事業を実施している。

既婚率などに関する調査は20~30代の未婚男女と結婚3年以内の男女計1万人を対象に2010年9~10月、インターネットで実施した。

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