2019年2月16日(土)

水俣条約会議、92カ国・地域が署名し閉幕

2013/10/11付
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水俣条約を採択した国際会議が閉幕し、国連環境計画のアヒム・シュタイナー事務局長(左)と抱き合う石原環境相(11日、熊本市)=共同

水俣条約を採択した国際会議が閉幕し、国連環境計画のアヒム・シュタイナー事務局長(左)と抱き合う石原環境相(11日、熊本市)=共同

水銀による健康被害や環境汚染を防ぐ「水銀に関する水俣条約」を採択した外交会議が11日、熊本市で閉幕した。参加した約140カ国・地域のうち92カ国・地域が署名した。会議を主催した国連環境計画(UNEP)のアヒム・シュタイナー事務局長は「水俣は過去の被害だけでなく、水銀被害のない未来を表す言葉となる」と語った。

議長を務めた石原伸晃環境相は「水銀対策を前に進める熱意と希望を各国と共有できた」と述べた。同相はメキシコやシンガポール、ブラジルの環境相と個別に会談。条約の早期発効に向けて協力することを確認した。

最大の水銀排出国である中国の代表は「署名したことが我が国の強い決意を示す。困難でも水銀の使用や排出を管理する」と述べた。条約は50カ国・地域が批准してから90日後に発効する。

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