「女性に注意喚起の電話」警部補が上司にうそ 元夫の殺人未遂

2013/6/12付
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神奈川県伊勢原市で5月、女性(31)が元夫に刃物で切り付けられ重傷を負った事件で、県警は12日までに、伊勢原署の男性警部補(49)が実際はしていないのに「(事件前に)女性に注意喚起の電話をしたが、出なかった」と上司にうその報告をしていたことを明らかにした。県警は初動対応の不備を認め、近く女性に謝罪する。

県警によると、女性は事件前、ドメスティックバイオレンス(DV)を受けて離婚した元夫の塾経営、貞苅詩門容疑者(32)から身を隠し、同署などに相談していた。

4月20日に自宅前でカメラ付きの不審な自転車が見つかり、同署が調べたところ探偵事務所に勤める人物の自転車と判明したが、警部補は女性に連絡していなかった。

警部補はDV事件などを担当する生活安全課に所属。元夫が関与している可能性があったが、女性への連絡を失念し「重大な失敗をして、うそをついてしまった」と話している。〔共同〕

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