「蒲田行進曲」劇作家つかこうへい氏死去

2010/7/12付
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共同

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「熱海殺人事件」「蒲田行進曲」などの熱気あふれる舞台を手がけ、日本の演劇界をリードした劇作家で演出家のつかこうへい(本名=金峰雄)氏が10日午前、肺がんのため、千葉県鴨川市の病院で死去した。62歳だった。告別式は近親者のみで行った。

慶応大在学中に戯曲を書き始め、1974年「熱海殺人事件」で当時最年少で岸田戯曲賞を受賞した。82年には小説「蒲田行進曲」で戦後世代最初の直木賞を受賞。94年に東京都北区に「★☆北区つかこうへい劇団」を旗揚げするなど、若い演劇志望者の指導にも熱心だった。

蒲田行進曲は82年に、深作欣二監督作品として映画化もされ、大ヒットした。

作劇や演出を手掛けた今年2月の新橋演舞場公演「飛龍伝2010 ラストプリンセス」を前に肺がんの告知を受け、抗がん剤治療を行っていることを公表。その後闘病生活を送っていた。

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