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長時間労働で自殺と賠償提訴 東北大に助手の両親

2007年に東北大の助手だった阿部幸平さん(当時24)が、うつ病にかかって自殺したのは、長時間労働や教授のアカデミックハラスメントが原因として、両親が11日、東北大に約1億円の損害賠償を求めて仙台地裁に提訴した。

訴状によると、阿部さんは東北大大学院薬学研究科博士課程に進学直後の07年6月、助手に着任。危険性の高い発がん性薬物の研究を指導教授に指示され、自身の研究に時間が割けないほど労働時間が急増した。

同10月以降の時間外労働は月約100時間に及び、教授が阿部さんの人格を否定するような発言をするなどのアカハラもあったとしている。

同12月、東北大病院の研究室から飛び降り自殺した。

両親が09年12月に労災申請し、宮城労働局は今年3月、うつ病や長時間労働、危険な研究によるストレスを認め、労災認定した。

阿部さんの父、幸秀さん(57)は「自死の原因究明と再発防止を目的に提訴した」と話した。東北大は「訴状が届いておらず、コメントは差し控える」としている。〔共同〕

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