再発卵巣がんの新薬、治験開始 東大など5大学

2013/6/12付
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東京大医科学研究所は12日までに、再発した卵巣がん患者を対象とした新薬の臨床試験(治験)を全国5つの大学病院で始めると発表した。ジフテリア菌の毒素をもとに作ったたんぱく質を投与し、がんの増殖を抑えるかどうかを調べる。

福岡大、大阪大、北海道大、東北大も参加する。計画では計64人の患者を新薬と抗がん剤を併用するグループと、抗がん剤だけのグループに分けて有効性を判定する。患者の募集期間は2015年3月末まで。臨床試験に参加するには肺などに転移がないなど複数の条件を満たす必要がある。

卵巣がんは毎年8千人以上が発症し、4千人以上が死亡する。再発した卵巣がんには有効な治療薬がほとんどない。

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