2019年1月23日(水)

明治時代の長崎ホテルの金銀食器1600点、奈良で発見

2014/1/12付
保存
共有
印刷
その他

明治時代に「極東一の豪華ホテル」とうたわれた長崎ホテル(長崎市、1898~1908年)の金銀のナイフやフォークなど約1600点が、奈良ホテル(奈良市)で見つかった。同ホテルは、これらの食器を使った食事会を2月に企画している。

長崎ホテルは、英国人実業家フレデリック・リンガーらが長崎港の外国人居留地で開業。全客室に電話をつけるなど、当時の外国人のエッセーで「極東一の豪華ホテル」と記されたが、奈良ホテルが開業する前年に閉館した。

長崎ホテルは、奈良ホテルの設計者・辰野金吾が学んだ英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計で、辰野は長崎ホテルの閉館2週間前には長崎を訪れていた。

奈良ホテルは「恩師が設計したホテルの閉館を耳にした辰野が購入した可能性が高い」とし、「気品あふれる重厚な食器に触れ、ホテルをつないだ歴史と100年の時を感じていただければ」と話す。〔共同〕

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報