2018年12月16日(日)

被災3県の沿岸、不明者集中捜索 震災2年9カ月

2013/12/11付
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大震災から2年9カ月。宮城県女川町の七十七銀行女川支店跡地の祭壇に飾られたクリスマスツリー(11日)=共同

大震災から2年9カ月。宮城県女川町の七十七銀行女川支店跡地の祭壇に飾られたクリスマスツリー(11日)=共同

東日本大震災から2年9カ月を迎えた11日、津波で大きな被害に遭った岩手、宮城、福島3県の沿岸部で、各県警などが集中捜索し、行方不明者の手掛かりを捜した。

宮城県気仙沼市本吉町中島の海水浴場跡地では、気仙沼署員約25人のほか、気仙沼復興協会の呼び掛けで東京都や埼玉県などから集まった約20人が、合同で海沿いの土砂をくわやスコップで掘り起こした。

気仙沼復興協会の三浦清和さんは「震災で傷ついている人は今も大勢いる。行方不明の方が一人でも多く家族の元に帰れるように、警察と力を合わせていきたい」と語った。気仙沼署によると、市内では現在も住民236人の行方が分かっていない。

岩手県釜石市唐丹町の海岸線では、釜石署の署員約20人が捜索。近くの道路を復興工事のトラックが行き交う中、署員は「とび口」と呼ばれる金具の付いた棒で砂浜を掘り起こし、見つかった衣類などを一つ一つ丁寧に確認した。

海上でもゴムボートで捜索。冷たい浜風が吹き付ける中、署員が水中眼鏡を使って海をのぞき込んでいた。〔共同〕

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