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多剤耐性菌、12%の医療機関で検出 厚労省調査

複数の抗生物質が効かない多剤耐性アシネトバクター菌の感染が各地の医療機関で相次いで判明している問題で、厚生労働省の研究班は10日、調査した全国の医療機関771施設のうち、約12%に当たる医療機関で過去3年間に同菌が検出されたと明らかにした。同日開いた専門家との意見交換会で報告された。

会合は、多剤耐性菌が広がっているとの認識で一致。「監視のあり方を強化すべきだ」「多剤耐性菌の扱いを専門に検討する場が必要」などの意見が出された。国への報告を義務付けるべきだとの声もあった。

調査は今年3月、全国の200床以上の医療機関にアンケートを送付、771施設から回答を得た(回答率28.4%)。

2007~09年度の3年間で多剤耐性アシネトバクター菌が検出されたのは92施設(11.9%)。年度別でみると07年度39施設、08年度37施設、09年度49施設だった。

検出された患者は07年度51人、08年度81人、09年度97人と増加。菌が検出された患者の一部は肺炎などを発症していた。

病院の検査で使うたんや尿などの検体から同菌が検出された数も聞いたところ、07年度は84、08年度は143、09年度は331の検体から検出されていた。

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