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ネット競売の詐欺倍増、1~6月 スマホ普及で被害拡大

警察庁が11日までにまとめた今年1~6月の犯罪統計(暫定値)によると、インターネットオークションに偽物の商品を出品するなどし、代金をだまし取る詐欺事件が昨年同期の778件から約2倍の1560件に急増した。

警察庁の担当者は「ネットの知識さえあれば比較的容易にできる手口。スマートフォン(スマホ)の普及で、ネットオークションの利用者も増加し、被害が広がりつつある」と注意を呼び掛けている。

警察庁によると、ネットオークション詐欺の認知件数は、2011年は年間で1210件、12年は1015件と、減少傾向だったが、スマホの普及が進んだ昨年は上半期778件、下半期1258件と増加傾向にある。

全国の警察は今年上半期に198事件を摘発。6月には、人気アイドルのコンサートチケットを譲るとうそをつき、20代の女性から正規価格の10倍以上の額をだまし取ったとして、大阪府警が埼玉県の女を逮捕したケースもあった。

刑法犯全体の認知件数は、昨年同期より5.2%(3万2277件)少ない59万1321件で、上半期としては12年連続の減少。摘発件数は7.3%(1万4034件)減の17万8630件、摘発した人数は4.9%(6217人)減の11万9867人で、検挙率は0.7ポイント低い30.2%だった。

殺人や強盗などの凶悪犯と窃盗犯はいずれも減ったが、知能犯は振り込め詐欺やネットオークション詐欺が増えた影響で9.9%(1965件)増の2万1787件だった。〔共同〕

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