がれきの中から生存者探知、京大が災害救助ロボ

2014/6/10付
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 京都大の松野文俊教授らは10日、地震や津波などの自然災害が起きたときに人命救助に役立つ2台の自走式ロボットを開発したと発表した。悪路や傾斜地でもクローラー(無限軌道)を回して走り、人体から出る熱や呼気に含まれる二酸化炭素(CO2)を手掛かりに、壊れた建物やがれきの中から生存者を見つけ出す。企業と協力して実用化を目指す。

 開発したのは遠隔操作型の「KOHGA3」と自律型の「KAMUI」で、重さはそれぞれ40キロと24キロ。壊れた建物など人が立ち入れない危険な場所に入り、センサーで生存者を捜す。自由度が高いロボットアームや自動的に地図を作るシステムを搭載した。放射線や有毒ガスを測るセンサーも積める。松野教授は「自然災害時の救助活動のほか、福島第1原子力発電所の廃炉作業など原子力関連の用途にも使ってほしい」と話した。

 今後は企業と協力して防水加工を施すなど耐久性を引き上げて実用化する。

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