2019年4月22日(月)

漢方料理で健康に 千葉大病院レストラン、患者に好評

2014/1/11付
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千葉大病院(千葉市中央区)内の展望レストランで提供されている漢方の生薬を取り入れた料理が患者らに好評だ。健康のため身近な旬の食材を積極的に食べてもらおうと、同病院の和漢診療科がメニューを監修している。一般客も利用でき、並木隆雄科長は「食事と薬は起源が同じ。おいしく食べて丈夫な体につなげてほしい」と話している。

和漢診療科は漢方を生かした治療に取り組んでおり、日ごろの診察で患者から「漢方を料理にも応用できないか」と聞かれることが多かったことがメニュー作りを思い立ったきっかけ。レストランの岡部栄シェフと共同でレシピを開発し、2012年7月から提供を始めた。

旬の食材を使うため3カ月ごとにメニューを入れ替えており、13年の秋は、疲労回復や整腸効果が期待できる黄耆(おうぎ)や麦門冬(ばくもんどう)、松の実など約10種類の生薬を盛り込んだ「サンマとショウガのそぼろご飯」や「鶏団子入りコンソメスープ」などを用意した。

特有の苦みがあるとされる生薬は煎じるなどして調整しており、利用客から「薬膳という感じがせずおいしい」との声が寄せられているという。

寒さが一層厳しくなったことを受け、今年1月以降は体を温めて血行をよくすることを想定したメニューが登場。「サバとカラシナのご飯」や「ショウガとリンゴの蒸しパン」などを提供している。〔共同〕

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