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宮城産米でセシウム基準値超え 福島以外で初

宮城県は10日、同県栗原市の旧沢辺村で収穫された自家消費用のコメから、食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える186~208ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。厚生労働省によると、福島県以外でコメが基準値を超えたのは初めて。

流通はしておらず、宮城県は栗原市に、旧沢辺村産米の出荷自粛を要請した。

宮城県によると、基準値超えの放射性セシウムを検出したコメが収穫された水田は長期間休耕し、東京電力福島第1原発事故当時は雑草が生い茂っていた。機械で深く耕していないなど、表層にセシウムが多く残っていたと考えられ、県は「特異なケース」としている。周辺の水田で基準値超過はなかった。

県によると昨年12月、農家が持ち込んだコメを栗原市が検査したところ、基準値を超えたという。

宮城県は、旧沢辺村産のコメ約1万8千袋を全量検査するほか、旧沢辺村に隣接する市内各地域のコメも全戸検査する。検査は1カ月程度で終わらせる予定。

発表が今月にずれ込んだことについて、県は「数値が地域の土壌濃度と比べて非常に高く、特殊要因がないか十分に検討した上で発表すべきだと判断した」としている。〔共同〕

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