結審直後に再び万引き 裁判員裁判、2カ月遅れで判決

2013/1/11付
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万引き事件で強盗致傷罪に問われ、裁判員裁判の結審直後、再び万引きをして、現行犯逮捕された東京都武蔵野市の卸売業、安村信男被告(49)に、東京地裁(大善文男裁判長)は10日、懲役3年6月(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。

逮捕で結審翌日に予定されていた判決は延期され、裁判員は約2カ月を経て法廷に戻る異例の事態に。被告は再開した9日の公判で「二度手間になり、裁判員には申し訳ない」と謝罪していた。

裁判員経験者らは判決後に記者会見し、補充裁判員を務めた40代の男性は「裁判官の慌てぶりを見て大変なことだと思ったが、全員で結末を見ることができてよかった」と振り返った。被告に対しては「ショックだった」と厳しい意見も出た。

判決によると、被告は昨年2月、東京都練馬区のスーパーでかみそりの替え刃を万引き。追い掛けてきた保安員らにけがを負わせた。昨年11月7日午前にこの事件の公判が結審、その日の午後に別のスーパーで食品を万引きして逮捕された。〔共同〕

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