2019年2月19日(火)

軍事施設「気づかず撮影」 釈放のフジタ・高橋さん
中国から帰国し記者会見

2010/10/10付
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帰国後、記者会見するフジタ社員の高橋定さん(10日午後、東京都渋谷区)

帰国後、記者会見するフジタ社員の高橋定さん(10日午後、東京都渋谷区)

中国河北省で軍事管理区域に侵入したとして拘束され、19日ぶりに釈放されたゼネコン(総合建設会社)、フジタの社員、高橋定さん(57)が10日午後、帰国した。記者会見した高橋さんは「もっと長く拘束されると思った。帰ってきてうれしい」と話した。

フジタによると、高橋さんは保釈金として5万元(約60万円)を支払ったほか、「軍事管理区域の看板をビデオ撮影して法律に違反し、多くの人に迷惑をかけたことを反省している」という趣旨の始末書を書いた。

会見で高橋さんは「(撮影したのが)軍事施設との意識はなかった」としたうえで、1人だけ拘束が長引いた理由について「中国当局から説明は受けていないが、私がビデオを撮影をしていたからではないか」と述べた。拘束中の中国当局の取り調べは1回約30分で、計3~4回だったという。

高橋さんを含むフジタ社員4人は、先月20日に中国当局に身柄を拘束され、高橋さん以外の3人は30日に釈放された。

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