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小笠原「新島」、面積は当初の3.7倍 活発な活動

気象庁は10日までに、小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)近くの火山噴火でできた「新島」の面積が、当初の3.7倍に広がっていると明らかにした。活発な溶岩の供給があるとみられ、4日までの3日間で1.5倍に"急成長"した。

海上保安庁が撮影した写真から分析した。気象庁と海保によると、新島は最初に噴火が観測された11月20日から徐々に拡大。21日と比べ、12月1日に2.5倍の3万8千平方メートル、4日には3.7倍の5万6千平方メートルまで広がった。

1日には東と南南東方向への溶岩流が認められ、4日にはさらに西側に流れる溶岩流も確認され、面積が拡大していた。気象庁の担当者は「溶岩で覆われた部分が多くなっている。少なくとも年単位で陸地部分は残るのではないか」と話した。〔共同〕

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