福島の高校生、都内でナシ無料配布 安全性をPR

2011/9/10付
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福島第1原子力発電所事故の影響で売り上げが低迷する福島県産の農産物をアピールしようと、県内の高校生60人が10日、東京都内で特産のナシを消費者らに無料で配るイベントを開いた。

東京都世田谷区の商業施設「二子玉川ライズ」では午前11時ごろから、「福島を応援して下さりありがとうございます」などと書かれたメッセージカードと一緒に、袋詰めしたナシを買い物客らに配って回った。

福島成蹊高校2年の太田あゆみさん(17)は「せっかく収穫しても売れずに苦しむ農家が知り合いにいる。福島の農産物は安全だと東京の人たちに知ってほしい」と話した。

昨年の同県のナシの収穫量は全国3位。青果業者によると、10キロあたりの卸値は昨年の約2000円から500円程度値下がりしているという。

同行したJA全農福島の担当者は「市場に出回る農産物はモニタリング検査で基準を下回ったものなので、安心して食べてほしい」と話した。

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