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「ブルームボール」知って 世界大会機に普及めざす

カナダ発祥でアイスホッケーに似たスポーツ「ブルームボール(BB)」の世界大会が11月、日本で初めて北海道苫小牧市で開かれる。氷上をスケート靴でなく専用スニーカーで駆ける競技で、欧米では市民に定着した人気競技だが、日本の競技人口は約500人。国内の競技中心地、北海道の関係者は「世界大会を機に寒冷地の生涯スポーツとして普及させたい」と意気込んでいる。

BBは1900年代初頭に行われた「アイスホッケーごっこ」がルーツとされる。ルールや用具が統一されると、スポーツとして北米や欧州で親しまれ、日本には80年代初めに伝わった。

ルールはアイスホッケーとほぼ同じ。靴以外の違いは(1)ブルームと呼ばれるほうき状の専用スティックを使う(2)パックではなく直径15センチのゴムボールを使用(3)防具が少ない(4)15分2ピリオド制――など。実際に体験してみると運動量や体のぶつかり合いが多く驚かされる。

日本BB協会(北海道北見市)の細坂賢一事務局長(55)は「高度な技術は必要なく、老若男女が楽しめる」と魅力を語る。

5月中旬、苫小牧市の屋内スケート場で開かれた体験教室には小学生から50代までの男女約10人が参加し、和気あいあいと汗を流した。同市の歯科衛生士、西東聖子さん(56)は「スケートは滑れないけれどBBの靴なら動ける。いろんな年代とつながりもでき、はまってしまった」と笑う。

競技の認知度を高めようと、日本BB協会は体験教室のほか、カナダの名選手を指導者として招き、普及と競技力向上に取り組んでいる。

世界大会は11月3~8日。男子、女子、男女混合、マスターズ(40歳以上)の4部門に十数カ国の約千人が参加する。細坂事務局長は「多くの人に世界大会を見てもらい、メジャースポーツと違ったおもしろさを知ってほしい」と胸を膨らませている。〔共同〕

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