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メキシコ政府、麻薬組織のリーダー殺害

メキシコ政府は9日、同国の麻薬密輸組織「セタス」のリーダー、エリベルト・ラスカノ容疑者を銃撃戦で殺害したと発表した。同容疑者は数百人の殺害に関わったとされ、メキシコと米国の両政府が多額の懸賞金を懸けていた。

セタスは対立組織や警察の関係者らを殺害し、切断した遺体を目立つ場所にさらすなど残虐な手口で知られる。セタスには大きな打撃となるが、メキシコでは複数の有力組織が興亡を繰り返しており、ラスカノ容疑者の殺害によりメキシコの劣悪な治安が回復に向かうかは予断を許さない。

北部コアウイラ州で7日、治安部隊とセタスのメンバーの間で銃撃戦が起き、ラスカノ容疑者ら2人が死亡した。その後2人の遺体が安置されていた葬儀施設に武装集団が押し入り、遺体を奪い去ったが、治安当局は採取済みの指紋を照合した結果、同容疑者の死亡を確認したとしている。

ラスカノ容疑者はメキシコ軍特殊部隊の元兵士。他の麻薬組織の軍事部門を率いていたが、1990年代末ごろに仲間とともにセタスを結成、中米諸国まで勢力を拡大させた。

AP通信によると、米政府は500万ドル(約3億9千万円)、メキシコ政府は230万ドルの懸賞金を懸けて行方を追っていた。(カラカス=共同)

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