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養殖エビ大量死の原因解明 東京海洋大とタイ政府

東京海洋大の広野育生教授とタイの研究チームは、大量死で価格が高騰している養殖エビ「バナメイ」の病原菌から、病気を引き起こす遺伝子を特定した。感染の有無を素早く診断できる手法も開発中で、3月にもタイ政府が実用化する予定。エビチリやフライ、天丼などでなじみの輸入食材の高値解消に役立つと期待される。

バナメイは小型で冷凍エビの主力だが、東南アジアなどで数年前から、エビの肝臓などが破壊されて死ぬ「早期死亡症候群」が流行。主要産地であるタイの2013年の養殖エビ生産量は12年の約半分にまで落ち込んだ。

研究チームは病害の原因となる細菌「腸炎ビブリオ」を感染エビから採取して遺伝子を解析。病気を引き起こさないタイプの腸炎ビブリオと見比べて、病気の原因遺伝子を特定した。

この遺伝子を目印に、バナメイが病原菌を持っているかを素早く調べるシステムも開発。養殖用の海水から病原菌を取り除く際などにも活用できるとみている。

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