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和歌山カレー事件、死刑囚宅と現場「毒物組成違う」 弁護団

和歌山市で1998年7月、4人が死亡した毒物カレー事件で、再審請求している林真須美死刑囚(51)の弁護団は9日、大阪市内で記者会見し、組成の特徴が同一とされた林死刑囚の自宅台所にあったポリ容器と現場の紙コップに付着した亜ヒ酸の鑑定結果を京都大教授が分析した結果、組成は異なると発表した。

弁護団は分析結果を再審請求補充書などとともに2月28日付で和歌山地裁に提出し、再鑑定を求めている。安田好弘弁護士は「判決が採用した鑑定の信用性は乏しい。別物であることが証明されれば再審に近づく」としている。

2009年の最高裁判決は、カレーに混入されたものと組成上の特徴が同じ亜ヒ酸が自宅や周辺から発見されたことを、有罪の根拠となる状況証拠の一つと判断した。

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