邦画1位に「ペコロス」 キネマ旬報ベストテン
2013年公開の映画を対象とした第87回キネマ旬報ベストテンが9日発表され、日本映画の1位に「ペコロスの母に会いに行く」が選ばれた。
長崎市在住の岡野雄一さんが自らの介護体験を基に描いたエッセー漫画を森崎東監督が映画化した。
外国映画の1位はミヒャエル・ハネケ監督の「愛、アムール」。表彰式は2月8日、東京・銀座ブロッサムで。
ベストテンは次の通り。
【日本】(1)ペコロスの母に会いに行く(2)舟を編む(3)凶悪(4)かぐや姫の物語(5)共喰(ぐ)い(6)そして父になる(7)風立ちぬ(8)さよなら渓谷(9)もらとりあむタマ子(10)フラッシュバックメモリーズ 3D
【外国】(1)愛、アムール(2)ゼロ・グラビティ(3)ハンナ・アーレント(4)セデック・バレ(5)三姉妹 雲南の子(6)ホーリー・モーターズ(7)ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(8)ザ・マスター(9)熱波(10)もうひとりの息子〔共同〕