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もんじゅ、警報相次ぐ 公表に遅れも

日本原子力研究開発機構は9日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で再び警報が鳴ったと発表した。もんじゅは6日に14年5カ月ぶりに運転を再開して以来、警報が鳴る事態が相次いでいる。これまでのところ安全性や試験日程に影響は出ていないが、公表のタイミングなどを巡っては批判も出ている。

今回の警報は9日午前7時49分に、原子炉の熱を受け取るナトリウム冷却系の2次系で作動、28分後に正常に戻った。原因は液体ナトリウムが酸化しないように入れているアルゴンガスの温度が正常値よりも下がったため。温度が低すぎるとナトリウムが固まって熱を運べなくなるという。

原子力機構は9日の発表で、同様のトラブルによる警報が8日午前9時43分にも鳴ったことも明らかにした。もんじゅは同日に、核分裂反応が連続的に起きる「臨界」に達した。直後の記者会見で原子力機構は「ささいなトラブルもすぐに公表する」と明言していたが、1日以上たってからの公表となった。

原子力機構は原子炉の燃料部分の破損に伴う放射性ガス漏れの検出装置でも、新たな異常が見つかったと発表した。もんじゅは事前の安全性検査や点検を徹底したにもかかわらず、再開後に警報の鳴動が相次いでいる。

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