/

サッシ3万棟、耐火不足 大手5社、基準満たさず

国土交通省は9日、「YKK AP」、新日軽、不二サッシの3社が出荷していたサッシ窓について、国の耐火基準を満たしていなかったと発表した。トステム、三協立山アルミの両社でも同様の問題が発覚しており、業界大手5社すべてが性能不足の製品を販売していたことになる。

問題のサッシは一戸建て住宅を中心に全国の計約3万棟で使用されており、国交省は交換や改修を指示。原因を究明し、再発防止策を同省に報告するよう求めた。

国交省によると、「YKK AP」は商品名「エピソード」約9500棟分を2007年10月以降に販売。新日軽は3800棟分、不二サッシは120棟分を「アルプラクラス K3」という商品名で05年10月以降に販売した。いずれも断熱性が高い窓として近年、住宅エコポイント対応での出荷が増えていたという。

国の基準によると、住宅が密集する建築基準法上の防火地域などでは延焼を防ぐため、火災発生時にガラスが20分以上、樹脂製の窓枠から外れない性能が求められる。これに対し3社の商品は公的機関の試験で13分以内にガラスが脱落しかけ、不合格となった。

昨年10月には三協立山アルミが販売した7千棟分で、今年1月にはトステム製の1万棟分で耐火不足が発覚。国交省は「YKK AP」など3社に調査を求めていた。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン