2019年5月22日(水)

桜島地下マグマ、人工地震で探る 気象庁など

2010/12/9付
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年間爆発回数が900回に迫り、噴火が活発化している鹿児島県・桜島の地下にあるマグマの位置や量を計測しようと、気象庁と京大など9大学が9日未明、ダイナマイトで人工的に発生させた地震波で地下構造を探る実験を行った。実験は昨年12月に続き3回目。

地震波を正確にとらえるため、車や船の往来が少ない夜間に実施。桜島北東部の14カ所で午前0時すぎからダイナマイトを順次爆破させ、246台の地震計で観測した。

昨年も北東部で実施しており、鹿児島湾の下にあるマグマだまりから火口の下に移動したマグマ量など、地下構造の時間的変化を分析する。京大防災研究所火山活動研究センターの井口正人准教授は「今年はマグマ増加の影響とみられる地盤変動が特に大きい。いち早く大規模噴火の予兆をつかみたい」としている。〔共同〕

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