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子育てしない父マウス、夫婦一緒だとイクメンに

金沢大が実験

子育てをしない父マウスを母マウスと同じかごに入れると、母マウスからの働き掛けを受けて、子育てに励む"イクメン"になったとする実験結果を、金沢大のチームが8日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表した。

父マウスは、子からではなく、母マウスからの音声などによるコミュニケーションで子育てするようになったという。金沢大の東田陽博特任教授(神経化学)は「単純に人には当てはめられないが、妻からのコミュニケーションが必要なことは、父親の子育て研究に役立つかもしれない」としている。

チームは、通常は子育てしない実験室の父マウスに注目。生まれて間もない子から、父マウスだけ隔離した場合と、父マウスと母マウスを一緒に引き離した場合に分けた。

子を戻すと、隔離された父マウスは子育てをしなかったが、夫婦一緒だった父マウスは、子をくわえて運んだり腹に抱えたり子育ての行動をとった。以前は子育てをしていた父マウスでも、隔離された環境に5分間置かれると、もう子育てしなくなった。

夫婦一緒の場合、母マウスはフェロモンのにおいや超音波の音声によって、父マウスに子育ての必要性を伝えているとみている。〔共同〕

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