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新型インフルのワクチン副作用、12カ国報告 日本未使用

【ジュネーブ=藤田剛】世界保健機関(WHO)は8日、新型インフルエンザ用ワクチンの一種を接種した子供や若者が突然睡眠状態に陥る副作用が12カ国で報告されていると発表した。フィンランドやスウェーデンなどで、日本は含まれていない。WHOのワクチン専門委員会は今後、ワクチン接種との因果関係について調査を始める。

副作用が報告されているワクチンは英製薬大手グラクソスミスクラインが製造した「パンデムリックス」。WHOによると、2009年から10年にかけて欧州を中心に世界47カ国で使われた。ジュネーブの日本政府代表部は「日本では未使用」としている。

突然睡眠状態に陥る症状は「ナルコレプシー」と呼ばれる。ワクチンを接種していない人も発症するため、WHOは「ワクチンが原因かどうかは現時点では断定できない」としている。

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