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日弁連、成年後見人の預かり金で規程新設 横領相次ぎ

成年後見人に選任された弁護士が「預かり金」を横領するなどの事件が相次いでいることを受け、日弁連が弁護士に預かり金の厳格な管理を求める「規程」の新設を検討していることが8日、分かった。不祥事の再発防止策を徹底することで、弁護士への信頼を回復するのが狙い。

日弁連によると、規程は(1)弁護士の口座とは別に依頼者の預かり金口座を開設して管理し、帳簿に記録する(2)管理に疑いを持たれた弁護士の口座を弁護士会が調査できる権限を持つ――など。

各地の弁護士会から意見を聞き、5月に開かれる日弁連の定時総会で「預かり金の取り扱いに関する規程」の新設を提案する。違反した弁護士は弁護士会の懲戒対象になりうる。

日弁連は昨年10月以降、成年後見制度に絡む詐欺、横領事件などで「信頼を著しく損ない、誠に遺憾」とのコメントを6回発表した。事件に関わった弁護士は、1800万円の詐欺容疑で逮捕された元九州弁護士会連合会理事長ら、岩手、東京、岡山各1人、大阪と福岡は各2人の計7人。弁護士が自分の銀行口座に、管理する預かり金を入金し、着服するケースなどが問題となっていた。〔共同〕

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