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日本傷痍軍人会、13年11月に解散 会員高齢化で活動困難

日中戦争や太平洋戦争などで負傷した元軍人らでつくる財団法人日本傷痍軍人会(日傷)が、会員数の減少と高齢化で組織活動が困難になったとして、来年11月に解散する方針を決めた。各都道府県の傷痍軍人会でも同様の動きが相次いでいる。

日傷は1952年11月に設立、55年2月に財団法人に移行した。傷痍軍人の処遇改善などを国に働き掛けてきたほか、会員の相互援助や生活相談に取り組んできた。

財団法人に移行した段階では約35万人だった会員は本年度で5100人にまで減少、平均年齢も91歳を超えた。

奥野義章会長は「会員の高齢化が進み、組織活動が容易ではない。けじめをつける時だと判断した」としている。来年10月に東京都内で記念式典を計画している。

国が日傷に運営を委託し、戦傷病者の史料を展示する「しょうけい館」(東京)は委託先を変更して存続させるという。

地方組織では既に三重、佐賀が解散済み。青森、福島、大阪、兵庫、沖縄などは解散を決定したが、長崎は「会員がいる間は活動を続ける」として存続を決めている。〔共同〕

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