乱立政党の印象は 党名・ロゴ・党章で3者が評価
コピーライター・学者・モデル

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2012/12/9付
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16日投開票の衆院選は9日、ラストサンデーを迎えた。現行制度で最多の1504人が出馬し、政党も12党が乱立。有権者には「主張の違いが見えにくい」との声もあるが、政策の中身を度外視して、党名や党のロゴか党章だけを基準に評価してみたら……。コピーライター、政治学者、モデルの3人に聞いた。

■コピーライター 「ひらがな、身近に感じやすい」

「ジョージア」「サッポロ黒ラベル」などのキャッチコピーを手掛けたコピーライターの斉藤賢司さん(42)は「マーケティングの視点からみると、みんなの党がいい」と話す。

ひらがなのみという特徴に加え、「みんな」という言葉も「開かれた党」として国民が身近に感じやすいと指摘。「他の政党は『みんなのものではない』と印象づける効果もある」と解説する。

コピーライターの斉藤賢司氏

コピーライターの斉藤賢司氏

12党のうち最も新しい日本未来の党。同党には「みどりの風」の一部や「国民の生活が第一」などが合流したが、「『未来』という言葉に誰もが好印象を抱く時代じゃない」。国民の生活が第一のほうが目立つといい、「有権者も政治スタンスを理解しやすいのではないか」という。

「新党」がつく政党は4つあるが、「新しい政党ができると陳腐化しやすい」。改革を訴える政党も多いが「日本維新の会」は、「『維新』という強い表現と橋下徹代表代行の性格が結びつき、有権者の期待を集めることに成功しているのでは」と読む。

「老舗だが、メッセージ性は感じない」というのは自民党や民主党、社民党など既成政党。ただ「歴史がある分、信頼はある」とも語り、トヨタのカローラに例えた。

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