2018年11月13日(火)

沖縄県で53万人に避難勧告 台風8号、宮古島接近

2014/7/8付
保存
共有
印刷
その他

黄円の範囲は風速15m/s以上の強風域、赤円の範囲は風速25m/s以上の暴風域。白の点線は予報円、薄い赤のエリアは暴風警戒域

黄円の範囲は風速15m/s以上の強風域、赤円の範囲は風速25m/s以上の暴風域。白の点線は予報円、薄い赤のエリアは暴風警戒域

大型で非常に強い台風8号は8日、沖縄県宮古島に接近し、宮古島地方や沖縄本島地方が風速25メートル以上の暴風域に入った。気象庁は沖縄本島地方と宮古島地方に暴風、波浪、高潮の特別警報を出した。同庁は「安全確保のため、早めの行動を進めてほしい」と最大級の警戒を呼びかけている。

台風は今後も勢力を維持したまま、8日夕には沖縄本島地方に接近する見通し。9日にかけてやや勢力を衰えさせながら東シナ海を北上し、10日には九州に近づき、上陸する恐れも出ている。活発な梅雨前線の影響で地盤が緩んでいる地区もあり、各地で厳重な警戒が必要になる。

台風の接近に伴い、沖縄県では沖縄市や浦添市など12市町村で、県民の約3分の1に当たる約53万6千人に避難勧告が出された。県内で約5万8千世帯が停電。各空港を発着する空の便は全て欠航し、ほぼ全ての公立学校が臨時休校した。

台風8号の影響で風が強まる中、那覇市の国際通りを歩く女性たち(8日午前10時10分)=共同

台風8号の影響で風が強まる中、那覇市の国際通りを歩く女性たち(8日午前10時10分)=共同

沖縄の各地では猛烈な風も吹いている。9日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は沖縄地方45メートル(65メートル)、鹿児島県奄美地方と九州南部25メートル(35メートル)。局地的に1時間に60ミリの非常に激しい雨も降る見込みで、9日正午までの24時間予想雨量は沖縄地方と奄美地方、九州南部の多いところで200ミリ。

台風8号は8日正午現在、沖縄県久米島西南西約110キロの海上を時速約25キロで北に進んだ。中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル。中心から東側280キロ以内と西側220キロ以内が暴風域となっている。

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報