東北沖のM9地震、400~600年周期 東大教授ら試算
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マグニチュード(M)9クラスの巨大地震が、東北沖で400~600年周期で発生しているとの試算を、東京大学の纐纈(こうけつ)一起教授らがまとめた。東日本大震災の震源域で生じた断層のずれと、プレート境界面で1年間にたまるひずみから算定した。
東北沖での同規模の地震は、貞観地震(869年)以来とみられているが、この間に発生した慶長三陸地震(1611年)もM9クラスだった可能性が出てきた。
12日から静...
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