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漫画「ブラックジャックによろしく」 二次利用を無償に

「海猿」などの作品で知られる人気漫画家の佐藤秀峰さんが、自作「ブラックジャックによろしく」の映画化や商品化などすべての二次利用を15日から無償で認めると自身が運営するサイトで明らかにした。プロの漫画家が、人気作の二次利用を完全自由化するのは極めて異例だ。

「ブラックジャックによろしく」の一場面(提供・佐藤秀峰/漫画onWeb)=共同

「ブラックジャックによろしく」は、医療現場で起こる、さまざまな苦難や矛盾と闘いながら成長していく研修医の物語。講談社の漫画雑誌「モーニング」で2002年2月から約4年間、連載された。03年にはテレビドラマ化もされた。

佐藤さんは長引く出版不況や、大手出版社に依存せざるを得ない漫画家の将来について、強い危機感を抱いており、インターネットを通じた新たな漫画の提供方法を研究しているという。

その一環として、10年3月に有料漫画閲覧サイト「漫画 on Web」を自ら立ち上げた。サイトを盛り上げるため、10年夏から「ブラック……」を無料で配信している。

15日の解禁以降は、商業、個人利用にかかわらず、複製、パロディー、アニメ、小説など第三者によるあらゆる利用が可能になる。佐藤さんは「(それによって)どのように作品が拡散し、利用され、著者に利益をもたらすのか、もたらさないのか。その調査をしたい」としている。〔共同〕

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