2017年11月18日(土)

生肉提供店の8割弱、国の衛生基準守らず 東京都調査

2011/6/7付
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 東京都が生食用の食肉を扱う都内の施設を対象に実施した緊急調査で、焼肉店など飲食店の78.5%で国の衛生基準が十分に守られていないことが7日、分かった。このうち5割以上は食中毒を防ぐために肉の表面を削り取る「トリミング」処理をしていなかった。都は「関係機関と連携し、適正に加工された肉の仕入れや調理を指導する」としている。

 調査は焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け、5月6~31日に実施。調査対象となった都内の飲食店5302店舗のうち、ユッケや馬刺しなど生食用の牛肉・馬肉を扱う店舗は15.9%に当たる842店舗あり、661店舗は国が出した衛生基準を満たしていなかった。

 具体的には「トリミング処理をしていない」が51.4%。「器具の洗浄消毒を83度以上の湯で行う」との基準を守っていない施設も49.5%あった。「生食用の専用の調理器具を使っていない」とする回答は18.6%だった。

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