2019年6月25日(火)

教諭、ハチにクマ撃退スプレー 岐阜、児童36人搬送

2013/6/7付
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7日午後2時5分ごろ、岐阜県富加町立富加小学校(同町滝田)の2年生の教室で、担任の男性教諭(29)がスズメバチ1匹を撃退するためクマ撃退用スプレーを噴射した。この教室の2年生と、隣接する教室の4年生の計36人が喉の痛みや吐き気を訴え、病院で手当てを受けた。このうち4年の女児(10)が経過入院した。いずれも軽症という。

加茂署によると、教諭は授業中に教室にハチが入ってきたため、職員室から殺虫スプレーとクマ撃退用スプレーを持ち出した。殺虫スプレーを使い切ったため、クマ撃退用をハチに向けて噴射した。

スプレーの成分は、トウガラシの辛味成分として知られるカプサイシンなどで、人体に大きな影響を与えないという。

富加小の堀部千治校長は「子どもや保護者に心配を掛け、大変申し訳ない。今後、このようなことがないようスプレーを保管していく」と謝罪した。

小学校によると2008年ごろ、約1キロ離れた山間部で数回、クマの目撃情報があり、職員室にクマ撃退用スプレーが用意されていたという。〔共同〕

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