2018年11月22日(木)

宮古島市、2万5000世帯に避難勧告 台風8号が接近
沖縄本島には波浪の特別警報

2014/7/8付
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大型で非常に強い台風8号は7日、勢力を強めながら沖縄県宮古島の南南東の海上を北に進んだ。8日朝から昼にかけて、宮古島や沖縄本島に猛烈な勢力で接近する見込み。気象庁は重大な災害が起きる可能性が高いとして、7日午後から8日未明までに順次、宮古島地方に暴風と波浪、沖縄本島地方に波浪、同地方の久米島に暴風の特別警報を出した。

黄円の範囲は風速15m/s以上の強風域、赤円の範囲は風速25m/s以上の暴風域。白の点線は予報円、薄い赤のエリアは暴風警戒域

昨年8月末に運用が始まった特別警報を台風の基準で出すのは初めてで、大雨や高潮の特別警報も出す見込み。特別警報は昨年9月の大雨に続いて2例目。

7日夜に記者会見した同庁の海老原智予報課長は「重大な危険が迫る異常事態だ。早めに身を守る対応をとってほしい」と警戒を呼びかけた。宮古島市は7日午後10時、市全域の約2万5千世帯に避難勧告を出した。

台風8号は8日午前0時現在、中心気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル。8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は沖縄で55メートル(75メートル)。9日午前0時までの24時間予想雨量は沖縄の多いところで300ミリとしている。

台風に伴う特別警報の発表基準は、沖縄では中心気圧910ヘクトパスカル以下または最大風速60メートル以上の台風の接近が予想される場合とされている。

政府は7日夕、首相官邸で関係省庁会議を開き、大雨や暴風などの的確な情報提供、住民の避難支援などを確認した。

台風8号の接近に伴い日本航空と全日空、スカイマークなど航空各社は8日、那覇、宮古、石垣の各空港の発着便を全便欠航する。

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