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東京消防庁の119番不具合、職員の人為ミスか

東京都内で5日、災害救急情報システムに不具合が生じ、約4時間半にわたり119番通報がつながりにくくなった問題で、東京消防庁は7日、LANケーブルの誤接続が原因だったと発表した。同庁職員の人為的ミスとみられ、同日記者会見した松浦和夫警防参事は「都民に大変な迷惑をかけ、不安を与えてしまい、申し訳ない」と謝罪した。

システム障害は千代田区の本庁舎内の災害救急情報センターで発生。同庁によると、ホストコンピューターと端末を結ぶ中継器にLANケーブルが誤接続されたため、過大なデータが流れて処理しきれなくなり、災害現場に応じて自動的に出動部隊を振り分ける機能が停止したという。

LANケーブルは予備のもので、一方の端子だけ中継器に差し込まれていたが、職員が誤ってもう一方の端子を空いていた差し込み口につないだとみられる。誤接続の時期は不明で、職員も特定できていない。

同庁は再発防止策として、中継器の空いている差し込み口をふさいだり、LANケーブルに「抜き差し厳禁」の印を付けたりしたほか、システムの改善も検討している。

障害は5日午前10時半ごろ発生。職員が手作業で出動可能な部隊を探し、出動命令を出したために時間がかかり、稲城市と島しょ部を除く都内全域で119番がつながりにくくなった。同庁は、人命に関わる影響は出ていないとしている。

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