シラス漁を再開 茨城北部の3漁協

2013/5/7付
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茨城県北茨城市の大津、平潟両漁協と同県日立市の川尻漁協は7日、小型船によるシラス漁の操業を再開。3漁協で計51隻が出漁し、シラス約5.5トンを水揚げした。

大津港では午前5時20分すぎ、27隻が次々に出港。同6時ごろ、漁場で一斉に網を投げ入れた。透き通るような体のシラスはかごに集められ、次々と水揚げされた。平潟、川尻両漁協のシラスも大津港に陸送し、しらす干しの加工業者が集荷。県や検査機関が放射性物質検査を行い、市場に出荷される。

東京電力福島第1原子力発電所事故後、北茨城市近海のコウナゴから暫定基準値を超える放射性セシウムが検出され、シラス漁は全面休漁に追い込まれた。昨年8~12月に週1回実施した試験操業で問題がなかったため、茨城県沖に限定して操業を始めた。

大津漁協の漁師、鈴木平四郎さん(59)は「まだ先行きが明るいとはいえないが、早く震災前の操業に戻れるよう頑張りたい」と話した。〔共同〕

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