鳥類の衝突を防止 風力発電施設に手引

2011/1/7付
保存
共有
印刷
その他

環境省は7日、風力発電施設への鳥類の衝突(バードストライク)を防止するため、衝突リスクの高い地形や渡り鳥が飛ぶ経路など、施設の計画段階から配慮すべき点をまとめた手引を発表した。

2000~08年、同省の釧路自然環境事務所(北海道)の管内では、風車への衝突でけがをしたり死んだりした絶滅危惧種のオジロワシ13羽を収容した。岩手県釜石市の風力発電所では08年、風車への衝突で死んだとみられる絶滅危惧種のイヌワシ1羽を発見。鳥類への影響を軽減する対策が求められていた。

手引には、施設計画時点で特に配慮が必要な地域として、イヌワシやクマタカ、オオタカなど希少種の生息地のほか、渡り鳥の観察情報や衛星追跡で判明した経路図などを掲載。計画地域が水域に近く、水鳥の飛来が想定される場合など、衝突リスクを評価するための調査方法も記した。

手引は同省のホームページで公開している。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]