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玄海原発再稼働、差し止め請求 佐賀の住民ら

運転停止中の九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機について、佐賀県の住民ら90人が7日、再稼働の差し止めを求める仮処分を佐賀地裁に申し立てた。

申立書で住民らは「長期の全電源喪失を想定していない国の安全審査指針に基づいて設計された玄海2、3号機の安全性は保証されていない」と主張。福島第1原発の事故後に九電が実施した緊急安全対策については「対症療法的手段で炉心溶融が防げる保証はない」と指摘している。

申し立て後、住民らは佐賀県庁で記者会見し、代表の石丸初美さん(59)=佐賀市=は「福島の事故後、原発は安全でないことが分かった。玄海の再稼働は停止中の原発全てが動き出すスタートになる。裁判で闘って止めたい」と力強く話した。

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