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角田美代子被告を再逮捕 男性死体遺棄容疑

親族ら4人も逮捕

(更新)

兵庫県尼崎市の連続変死事件で、橋本次郎さん(当時53)の遺体を遺棄したとして、兵庫県警は7日、別の死体遺棄事件を主導したとされる無職、角田美代子被告(64)=傷害致死罪などで起訴=を死体遺棄容疑で再逮捕した。美代子容疑者の親族ら計4人も新たに同容疑で逮捕した。ほかの親族3人も容疑が固まり次第、逮捕する方針。

角田美代子被告=兵庫県警提供・共同

美代子容疑者の周辺では、昨年11月にドラム缶にコンクリート詰めの状態で見つかった無職、大江和子さん(当時66)と橋本さんのほか、3遺体が見つかり、4人が行方不明になっており、県警は一連の事件の全容解明を進める。

県警によると、美代子容疑者は自らの関与を認めたうえで「(逮捕容疑について)おおむね間違いないが、8人全員が関与したわけではない」などと供述しているという。

新たに逮捕したのは、同容疑者の内縁の夫、鄭頼太郎容疑者(62)と養子で長男、角田健太郎容疑者(30)、次男、角田優太郎容疑者(25)、遺体で見つかった仲島茉莉子さんの夫、仲島康司容疑者(42)。美代子容疑者の戸籍上のいとこ、李正則受刑者(38)ら3人も順次逮捕する。

美代子容疑者の逮捕容疑はほかの7人と共謀し、昨年7月下旬、尼崎市の同容疑者宅で死亡した橋本さんの遺体を運び出し、ドラム缶にコンクリート詰めにしたうえで、同11月上旬に岡山県備前市の海中に遺棄した疑い。

捜査関係者によると、橋本さんは昨夏ごろまで、美代子容疑者宅に同居。同容疑者の親族らは「橋本さんは暴行され衰弱死した。その後、貸倉庫でドラム缶にコンクリート詰めにした遺体を備前市の日生(ひなせ)漁港に遺棄した」などと証言。「美代子容疑者が怖くて、暴行に加担した。同容疑者から橋本さんの遺体を『なんとかしろ』と言われた」などと話したとされる。

こうした証言を得て、県警は10月30日、同漁港の海中を捜索。引き揚げたドラム缶の中から橋本さんの遺体を発見した。

美代子容疑者らは昨年12月、ドラム缶にコンクリート詰めにされた状態で見つかった大江さんの遺体を遺棄したとして死体遺棄罪で起訴され、今年2月には大江さんに暴行を加え衰弱死させたなどとして傷害致死罪などで追起訴された。

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