2017年11月18日(土)

月以外にも地球に衛星? 周回、数十年の小惑星も
国際研究チームが発表

2012/4/7付
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 【ワシントン=共同】地球の周りには、月以外にも数多くの小さな“ミニ衛星”が回っている可能性があるとの研究結果を米ハワイ大などの国際研究チームがまとめ、6日までに天文学の専門誌に発表した。

 その正体は本来太陽を回る小惑星。地球の近くを通った時、重力に引き寄せられ、一時的に地球を周回するという。ほとんどは直径1メートル以下だが、10万年に1度、地上から肉眼で見える直径約100メートルの大きさの星が地球を回る可能性もある。

 チームはスーパーコンピューターを使い、地球に近づく1千万個の小惑星の軌道を解析し、ミニ衛星になる可能性を調べた。この結果、歴史上のどの時点でも、重力に引き寄せられた直径1メートルほどの小惑星が少なくとも一つ、地球を周回しているとみられることを突き止めた。より小さな小惑星はもっと多く回っているという。

 こうしたミニ衛星は、月などの重力の影響で多くが1年未満で最終的に地球に衝突したり、再び太陽を周回する軌道に戻ったりするが、周回が数十年に及ぶものもある。だが、月のように何十億年も回るわけではないという。

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