2019年7月17日(水)

除染に民間アイデアを 福島県が公募

2011/10/7付
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東京電力福島第1原子力発電所事故で放射性物質による土壌汚染が深刻化する中、福島県は、水田や畑、果樹園など農用地の除染技術を公募する。県主催の"除染技術コンテスト"ともいえ、集まったアイデアを専門家が審査した上で、県による除染作業にも利用する。

県によると、来月上旬に公募を開始。同中旬に締め切り、県が依頼する放射線の専門家数人が審査する。10件程度を採用し、県が「有効な除染技術」として県内外にPRする。

「微生物を土壌にまけばセシウムは減る」「特殊な鉱物を使えば放射線量が低減する」など、除染技術の売り込みが原発事故以降、民間企業や大学から県に十数件寄せられている。

農用地の除染をめぐっては、農林水産省が9月、表土を削り取る方法などが有力な方法とする実証試験結果を発表した。県によれば、表土の削り取りは耕していない田畑では有効だが、すでに耕作した土壌では効果は限定的だとしており、今回の公募で新たな技術を発掘したい考えだ。〔共同〕

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