/

JR西、日勤教育訴訟で運転士らと和解 800万円支払い

JR西日本の運転士ら計258人が「懲罰的な日勤教育で精神的苦痛を受けた」として、同社に1人当たり100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審は6日、大阪高裁(坂本倫城裁判長)で和解が成立した。同社は原告側に解決金として計800万円を支払う。

高裁は兵庫県尼崎市の福知山線脱線事故で国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(当時)が最終報告で日勤教育の見直しを提言していることに触れ「速やかに訴訟を終結させ、より安全な鉄道運行に向けて取り組む姿勢を示すことが不可欠」とし、8月23日に和解を勧告していた。

原告はJR西日本労働組合(JR西労)に所属する運転士や車掌などで、2006年に大阪地裁に提訴。昨年7月、一審・大阪地裁は原告61人に対して総額620万円を支払うよう命じたが、原告側が控訴していた。

原告団の土井憲治団長(65)は6日記者会見し「納得ずくの和解ではない。会社は謝罪していないので、引き続き求める」と話した。JR西日本は「訴訟終結を強く望んでいたため、勧告を受け入れた。安全確保にまい進していく」とするコメントを発表した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン