2019年1月17日(木)

覚醒剤事件で一部無罪 東京地裁「重大な違法捜査」

2013/2/7付
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覚せい剤取締法違反(使用)罪などに問われた建築業の男性(43)の判決で、東京地裁(大西直樹裁判長)は6日、「重大な違法捜査があった」として覚醒剤の使用について無罪とした。

判決によると、警視庁は2011年5月、東京都内の男性の知人宅を家宅捜索。中にいた男性が立ち会いを拒むと、警察官3人が腰や腕をつかむなどして退室を阻んだ。室内から覚醒剤などが見つかり、男性の尿からは覚醒剤成分が検出されて逮捕した。

大西裁判長は「男性への逮捕状がないのに、実質的に逮捕・監禁した」と捜査の違法性を認定。尿検査の結果は「違法に収集されたもので証拠能力はない」とした。

警察官が示した逮捕状をくわえた公用文書毀棄罪の成立は認め、懲役3月を言い渡した。

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